雑誌「ダ・ヴィンチ 2017年5月号」

 

星野源が好きになれない。

 

事あるごとに、星野源が話題に登る度に、言い散らかしてることだけど、絶対コイツは裏で悪いことやってる奴だと思う。それでも、音楽家・俳優・文筆家の3つの顔をもつコイツに、ぼくは尊敬の気持ちを捨てきれない。

 

雑誌について少し考えてみると、もちろん「雑誌が主題としているそのジャンルについての最新情報」を得るための媒体ではあるのだけれども、それだけじゃなくて、「このジャンルの構成者であるための参加券」みたいなところもあるんじゃないかと思う。

 

こいつ何言ってんだと思うかもしれないけど、そこは分かってくれよ。ぼくも分からないんだから。

 

なんていうか、たとえば、ダ・ヴィンチだったら「本とコミックの情報マガジン」ってことになってるんだけど、「本とかコミックとかに興味がある人だったら、ダ・ヴィンチくらい読んどかないとね」みたいな自己満足を満たすっていうことも、雑誌の役割の1つに入ってるんじゃないかなって。

 

そんなぼくは、このダ・ヴィンチを買ったり買わなかったり買うのを忘れたりで飛び飛びで読んでいる。だって、そこそこ高いんだもの。

 

ダ・ヴィンチ 2017年5月号

ダ・ヴィンチ 2017年5月号